ビーズやハンドメイド、ネイル、裁縫など、細かい作業に没頭している時間が好き――。そんな人は、実験補助やラボワークの世界で“大きな武器”を持っていると言えます。研究室で求められるのは、まさにその「手先の器用さ」と「コツコツ作業を続けられる力」です。
ラボワークはミリ単位・マイクロリットル単位の世界
実験では、1mLよりさらに小さな“マイクロリットル”という単位で液体を扱うことも多く、わずかな量の違いが結果に影響することもあります。ラベルをまっすぐ貼る、目盛りを正確に合わせる、チューブを均一に並べる――こうした動作は、手芸やネイルと共通する「細部へのこだわり」がそのまま活きる場面です。
器用さは“教えられない”貴重なスキル
専門知識は勉強すれば後から身につけられますが、手先の器用さは一朝一夕では身につきません。そのため、ラボワークの現場では「細かい作業が得意」というだけで高く評価されることが多く、未経験からスタートした人があっという間に戦力として頼りにされるケースもあります。
実験補助は「作品作り」に似ている
サンプルを決められた順序で処理し、きれいに並んだプレートやスライドガラスを眺めると、まるで自分が作品を仕上げたような達成感があります。ラボノートに結果を書き込む作業も、日記やレシピ帳をつける感覚に近く、「自分の手でひとつの流れを完結させた」という満足感が得られます。
細かい作業が好きな人にとって、ラボワークはまさに天職になり得る仕事です。「趣味でやってきたこと」が、そのまま仕事の強みになる世界を、一度のぞいてみませんか?