未経験でもできるの?

パソコンは苦手でもOK?実験補助で求められる本当のスキル

研究職と聞くと、「Excelの関数が使えないとダメそう」「難しいソフトを使いこなせないと無理」と不安になる人も多いでしょう。しかし、実験補助の現場で本当に求められているのは、高度なパソコンスキルではありません。必要なのは、簡単な入力作業と、決められたフォームに正しく数字を打ち込める程度です。

実験補助に必要なパソコン操作は“3つだけ”

多くの現場で共通しているのは、次の3つです。

  • 検査結果をExcelや専用画面に数字で入力する
  • あらかじめ用意されたテンプレートに日付や試料番号を打ち込む
  • メールで報告書ファイルを送る(もしくは社内システムにアップする)

複雑な関数を自分で組む必要はほとんどなく、四則演算や合計程度が使えれば十分です。むしろ大事なのは、「数字を打ち間違えない」「桁数をそろえる」といった正確さの部分です。

紙ベースから、少しずつデジタルに慣れていけばOK

研究室によっては、まだ紙の記録用紙を使っているところも少なくありません。最初は手書きで記録し、その後パソコンに打ち込む、という二段階のスタイルもよくあります。紙での記録が得意な人なら、むしろ活躍しやすい環境です。

また、研究職派遣では就業前にExcelの基礎研修をしてくれる会社も多く、「セルのコピー」「オートフィル」「簡単なグラフ作成」などを実習形式で学べます。パソコンに苦手意識がある人でも、少しずつ慣れていけるサポートがあります。

評価されるのは“慎重さ”と“報告する力”

実験補助で本当に評価されるのは、パソコンの速さよりも、慎重に確認できる姿勢です。入力した値を声に出して読み上げてダブルチェックしたり、変な値が出たときに「本当に合っているかな?」と疑問を持てる人は、現場でとても重宝されます。

また、トラブルが起きたときに「機械の画面がこう表示されています」「このサンプルだけ数値が極端に高いです」と、状況をきちんと伝えられることも重要です。難しい専門用語より、“事実をそのまま報告できる力”が信頼につながります。

パソコンが得意なら、後から仕事の幅を広げればいい

もちろん、Excelや統計ソフトが得意であれば、将来のキャリアの選択肢はさらに広がります。品質保証やデータ解析、レポート作成など、より上流の仕事も任されやすくなるでしょう。ただし、それは「あとから伸ばしていくスキル」であり、「最初の応募条件」にはなっていないケースがほとんどです。

パソコンが苦手だからといって、実験補助をあきらめる必要はありません。まずは“簡単な入力ができればOK”というラインを目指し、現場に入りながら少しずつスキルを磨いていきましょう。

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