電気泳動ってどんな実験?
電気泳動は、DNA・タンパク質などの分子を大きさや電荷の違いで分ける実験方法です。ゲルというゼリー状の板に試料を入れ、電気を流すことで分子が移動し、模様として観察できます。
仕組みをカンタンに説明すると
- 分子はマイナス・プラスの電気を帯びています。
- 電圧をかけると、プラス側・マイナス側に向かって動きます。
- ゲルの目が「ふるい」の役目をして、大きいものはゆっくり、小さいものはスイスイ進みます。
基本的な手順
- ゲルを作り、専用の装置にセット
- サンプルとマーカー(大きさの目盛り)をウェルに注入
- 電源を入れて一定時間泳動
- 染色してバンド(線)として可視化
- バンドパターンからサイズや有無を判定
未経験でもできるポイント
電気泳動は一見難しそうですが、実際の作業は決まった手順の繰り返しです。時間と電圧を守る・気泡を入れない・ピペット操作を丁寧に、などに気をつければ、コツコツ型の人なら十分に習得できます。